年間食費12万円&完全食の食材の買い方|穀食カレー丼③🍛🍚≪2023年5月17日以前の記事≫
こんにちは。テレパシー情報屋の加藤です。
今回はテレパシーの世界の住人に教えてもらった完全食で菜食なレシピ「穀食カレー丼」で用意する食材について説明します。安くするために様々な工夫があるのでぜひ、一般の人も活用してください。以下のような方法です。
- 最初から完全に栄養計算するので、余計な物を買わない。
- 最初から年単位で購入するものの計画を立てる。
- 穀物、乾燥豆などを中心に買うので長期間の保管が可能。
- 10kg、20kgの業務用サイズで買うので割安。
一つ残念な点を述べると、このレシピではマルチビタミンサプリメントをメインの食材として使ってしまいます。このレシピはプロ社会的弱者用、もしくは非常食として作られました。ディストピア趣味やダイエット目的以外の一般の方にはおすすめできません。一般の方が節約したいときは完全穀食主義/グラーン(年間食費16万円以下、サプリメント基本不使用)のレシピをお勧めします。
※今回の記事は穀食主義/グラリアン(備蓄可能な穀物を中心に食べる主義)のカレー丼・食材購入編です。
- 作り方:完全食で菜食な超節約食の作り方|穀食カレー丼①🍛🍚
- 栄養成分:完全食な栄養成分を公開!|穀食カレー丼②🍛🍚
- 食材の買い方:今回の記事
- 活用:年間食費12万円以下の完全食をプロ社会的弱者に活用してほしい|穀食カレー丼④🍛🍚
- 応用:ディストピアな治療食でダイエット♪これで君もヴィーガン!|穀食カレー丼⑤🍛🍚
- 楽しみ方:愚者と困窮者も喜ぶ年間食費12万円の完全食を楽しもう|穀食カレー丼⑥🍛🍚
♂この穀食カレー丼はプロ社会的弱者用でございます。一般の社会的弱者の人は無駄に苦いハーブスパイスを除去してカレー粉だけで料理してください。その方が材料や費用も減って調理は楽になります。ただし病気治療効果と美容効果が少なくなるのはご了承くだされ。デーツをペースト状にして入れた方が美味しくなります。他に椎茸も。♀
テレパシー在住のこのレシピ製作者たちからの伝言
完全食の作り方はこちら→完全栄養食と節約食はExcelで簡単に作れる!
材料の購入方法
*穀食カレー丼の作り方は以下の記事で読めます*
年間購入計画を立てる
穀食主義/グラリアンと完全穀食主義/グラーンでは節約のために年間の食費を最初から計算し、10kgや20kgの業務用サイズでまとめて買います。買うのは備蓄可能な食品ばかりです。私は今回紹介しているようなレシピを10か月間1日3食食べ続けました。最初の時点での栄養と予算の計算がよほど完璧でないとこのような真似はできません。
私が実際に最初に作ったレシピでは以下で紹介するものとは別の材料を多く使っていました。乾燥大豆を100g使ったり、200gにしたりと無茶苦茶なことをやっていたものです。
食費を12万円以下に抑えようとしたことが減量にも効果的だったのでしょう。結果として私の体重は6kgほど落ち、胃腸の調子が改善しました。経済的な不安がなくなったことや、運動量が増えたことも実感することができた要因です。
年間食費表(画像)
以下の画像で年間食費が12万円以下であることを確認してください。
※最近チアシードを格安で売っていた業者が事業から撤退したようなので、このレシピの12万円以下の設定はぎりぎりです。20kg9000円を想定していた所が、20kg2万円にまでなりました。これなら安く売っている海外物のフラックスシードを買ったほうが安いかもしれません。2021年3月現在3kg1800円くらいで送料1100円くらいのフラックスシードならあるようです。チアシードの代替物はえごまやフラックスシードなどのオメガ3脂肪酸の多い種実にしましょう。別に売っているならキウイフルーツの種でも構いません。撤退してませんでした。【楽天市場】チアシード 20kgの通販 (rakuten.co.jp)で探してみましょう。
年間食費表(Excelファイル)
年間食費をExcelファイルでダウンロードできるようにしてみました。内容は好きなように変えてください。問題ありません。自分に合ったレシピを構築してみましょう。
👉栄養成分表のExcelファイルは以下のページで見られます。
穀物や豆類を買う
穀物や豆類は長期保存が可能です。肉や野菜などの生ものは腐るのも早すぎるので、今回は残念ながらお勧めできません。腐るのが早すぎるものを買うと格安な業務用サイズを気安く買うこともできなくなります。
業務用サイズで買う
一年間で使い切ることのできる量の業務用サイズで購入しましょう。今回の穀食カレー丼ではくず米とチアシードを20kg単位で買います。
低い品質のものを買う
質が低いといっても農薬まみれた食品を買うのはだめです。以前アマゾンで見かけた20kg3000円台の大豆を買おうとしたところ、テレパシーの世界の住人に止められてしまいました。(※私のテレパシーはこういった危険回避に役立ちます。そのうち使えるようになる方法や使い方の記事も作るのでよろしければご覧ください)
推奨できる商品は通常の米としては粒が小さくてはじかれてしまった国産のくず米です。本来は鳥の餌としてやみそなどを大量生産するときに使います。プロ社会的弱者としてや非常食として使ったとしても怒られないでしょう。
👉食材の質の高低よりもまずは栄養バランスのほうが重要です
購入場所
ネット通販で買う
私はよくグーグルショッピングで検索しています。検索した分植林される機能があるエコシアにはショッピング関係の機能がないので仕方ないです。グーグルはテレパシーでの評判はそこまでよくありません。ポルノ関連のデータが公開されすぎています。ショッピングと翻訳以外ではあまり利用しません。なんでもある瞬間から「負ける」らしいです。
もちろん楽天市場やAmazon.comも利用します。どちらかというと、私は楽天派です。テレパシーはかなり楽天派かもしれません。楽天は伸びしろがありそうに見えます。普通の社員には伸ばせそうもない伸びしろでしょうので、伸びるかどうかは謎です。結局この二つのサイトはグーグルショッピングからまとめて検索可能なので直接サイトに行きません。
iHerb.comでは海外のサプリメントが格安で手に入ります。肉魚卵乳製品を完全に含まないサプリメントを探すならここです。価格.comではいろいろな通販サイトを比較して検討できます。ヨドバシカメラがなぜ総合通販を始めたのかについては突っ込んではいけません。
自社で作っている通販サイト(ECサイト)が安い場合もあります。ただし大抵高い送料を取られます。
メルカリやヤフオクでくず米などが安く売っているのは季節によるかもしれません。
実店舗で買う
近所に味噌屋や醤油屋がないかを検索しましょう。公式ホームページの商品ラインナップに自家製味噌が入っていないかを検索するんです。売っていたのなら直接買いに行くことをお勧めします。自家製みそを店舗で買った場合、酒精(アルコール)でみその中の菌が弱められていなくなっている可能性が高いです。通販や大型スーパーなどで買ってしまうとなかなか酒精が入っていない商品にはお目にかかれません。
業務用スーパーの業務スーパー(名称が少しややこしい)やコストコなども値段が非常に安いので推奨できます。くず米や砕米が無理だという人はこれらの店舗でカルフォルニア産のカルローズ米を買いましょう。業務スーパーは店舗数が多く、コストコは少ないです。
野菜や果物
スーパーマーケットや道の駅や地元の市場などでは驚く価格で野菜や果物が売っていることがあります。ぜひ近くにあるのなら利用しましょう。穀食主義のレシピでは野菜や果物の利用がほぼありません。完全穀食主義のレシピではニンジン(根菜だがビタミンAのコスパが最高なスーパーフードなので可)を買うので、その時は利用しましょう。
購入方法や購入場所によって値段は半分にも三分の一にもなります。購入にあまりエネルギーを使えないと年間食費は13万円台や14万円台になってしまうかもしれません。お金よりも時間の方が大事な時は、もちろん時間のほうを優先しましょう。
備蓄や保管
いくつかの食品は1か月分~1年分まとめて買って、常温保存します。常温保存するのは以下の食品です。
- くず米や砕米 20kg 3000円単位で買う。(砕米の方が望ましいか)
- 押し麦 12kg
- 乾燥大豆 10kg
- 赤レンズ豆 15kg
- チアシード 20kg 相場は1万5000円台で最安値(賞味期限ぎりぎり)は7000円台
- レーズン 6kg ※例外:後述
- 熟成酒粕 4kg ※例外:後述
- その他ハーブやスパイス類
そもそも量が多いので保管するための場所が必要になります。
くず米、押し麦、乾燥大豆、赤レンズ豆、チアシードは直射日光が当たらず、涼しい場所(冷暗所)に置きましょう。特に梅雨の湿気が問題です。私も2020年の梅雨に12kgの大豆が湿気てカビました。皆さんは紙袋に入って送られてくる商品には気を付けて、私と同じ過失を犯さないでください。捨てることになってしまいます。
備蓄穀物を梅雨から保護する
梅雨から備蓄穀物を保護する方法はいくつか選択肢がありそうです。
- 保管用の密閉容器を買う
- 最初から紙袋ではなくてプラスチックの袋に入っている米や大豆を買う
- 年間を通して湿度対策が安定している部屋や押し入れに適当に置いておく。
安い食品を買おうと思うと選択肢がないので、米については結局紙袋に入っているものを買うことになります。大豆などの20kg買うわけではない食品については紙袋以外がないわけではないので探してみましょう。日本の場合問題は主に梅雨ですので、その期間中湿気ない場所に持っていくという方法もありそうです。
くず米については購入サイクルが速いし、20kgもあるので、いちいち米袋から出して密閉容器に入れることについてはなかなか面倒くさいところがあります。梅雨以外はダメにならないので、買った紙袋のまま放っておくのがおすすめです。
収納などが丸々空いているなら、猫砂用の大粒シリカゲル(除湿剤)を使って備蓄品を保管する方法もあります。
熟成酒かすレーズン
レーズンと熟成酒かすは常温では保存できません。二つとも1年規模で保存しようと思ったら冷凍庫に入れる必要があります。しかし、二つを組み合わせて保存するとどうなるでしょう。私は余っていたプラスチックの漬物樽に熟成酒かすとレーズンを混ぜ合わせたものを入れて保管してみました。すると特に問題なく保存できています。ラムレーズンやかすで漬ける食品によってインスパイアされた発想です。
私の持っている漬物樽は5Lなので結局、入りきらなかった分を別々に保管してしまいました。かさばって大変なことになるので、6kgのレーズンと4kgの熟成酒かすを一度に入れられる大きさの漬物容器を買うことが望ましいようです。6+4だからと言って10Lの容器を買えばいいというものでもありません。特にレーズンは結構体積があります。
熟成酒かすレーズンは名称からして超おいしそうですし、実際にかなり優れた編成に見えます。保存性も高く、両方とも安価な食品なので穀食主義のレシピがなかったとしても定番になれそうです。
しかし、果たして本当に常温で1年保存できるのか? 実はやったことがないのでわかりません。今度大きな樽を買って試してみようと思っています。
※2021年になってから20Lの容器を買ってみたところ少しオーバーサイズを感じます。18Lがベストかもしれません。保存についてはこれから検証します。
ミックススパイス&ハーブ
スパイスとハーブ(材料E)は30日分くらいの分量を一度に混ぜ合わせておくと便利です。ただし、煎茶の茶葉、ローズマリー、タイム、セージ(材料D)については別途お茶の茶葉として使うのでここには混ぜないようにしましょう。お茶として飲む予定がないのなら混ぜておいても構いません。気が向いたら飲みましょう。
水道水の汲み置き
私は前日のうちに水道水を汲み置きし、次の日の料理や飲料水として使います。使っているのは5Lの梅酒の瓶です。瓶のふたを開けておいて、一晩塩素を抜きます。塩素が抜けると雑菌が繁殖するようになるので、乳酸菌やハーブ類を入れて殺菌されるようにしておきましょう。私は以下のようにしています。
- タイムとセージを梅酒の5L瓶の水に入れる。※ボール茶こしを使用する。
- ローズマリーと煎茶の茶葉で普通にお茶を入れて飲む。
昔はローズマリーを水出しに使い、セージを熱いお茶として飲んでいました。最近はローズマリーと煎茶の茶葉は普通の茶こしに入れ、熱湯をそそいでお茶として飲んでいます。テレパシーがローズマリーとセージを入れ替えろと言ってきたからです。理由はわかりません。
👉水は飲み方によってはダイエットにもなります
まとめ
- 食材を買い始める前に年間購入計画をしっかりと立てよう。
- 安く買うには業務用の低い品質の食品を狙う。
- 購入場所を工夫することで、値段は半分にも三分の一にもなることがある。
- 紙袋に入れられて送られてきた穀物は梅雨に注意!
- 熟成酒粕レーズンは安くて定番になれる。
- スパイスやハーブは混ぜて容器に入れておこう。
- 水道水は前日に5Lほど汲み置いて塩素を抜こう。
- 塩素の抜けた水道水はハーブや乳酸菌で腐敗を防ごう。
あなたもテレパシーを使っている☆
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