👉洗脳されるとその道の専門家や大学機関すら目の前にある問題を全く認識できなくされます
「大学機関の引きこもり研究はすべて間違っている|あなたは引きこもりではない その02」で説明した洗脳の本当のリスクについての例示による説明
あなたが交通事故に遭って、道に倒れていたら・・・
あなたをはねた運転手が車から飛び出してきて次のように言いました。「車と人がぶつかったから『ぶつかり』だ! 地面と背中が接触している状態だから『寝そべりだ!」。それを見た通行人たちも「本当だ『ぶつかり』で『寝そべり』だ。テレビで見たことがある」と言いました。『ぶつかり』や『寝そべり』は世の中でよく起こっている社会問題だったのです。科学者も統計情報を集め、原因を究明し、有識者同士での議論を進め、確かに『ぶつかり』や『寝そべり』がいることが分かりました。なんでも最近は海外でも『ぶつかり』や『寝そべり』が増えているそうです。結局あなたは腕や足が折れている状態でゾンビのように起き上がったのか、這って行ったのかして、病院までたどり着き、自腹の医療費で診察を受け、結局医者からも『ぶつかり』であり『寝そべり』だと言われました。安心してください。必ずしもゾンビのように起き上がる必要も、這っていく必要もありません。起き上がらせ屋やレンタルお兄さんと言う職業をしている人がいるので安心です。起き上がらせ屋の人が道路の真ん中で体液をぶちまけて迷惑をかけているあなたを無理やりにでも起き上がらせてくれます。レンタルお兄さんは車にぶつかってしまった理由や道路に寝そべってしまった理由を優しく聞いてくれるので社会復帰も容易でしょう。ほかの人はともかく「道路にねそべりたくなる時だってあるさ」と共感してくれます。しかし、起き上がらせ屋は特にやり方が強引すぎて、違法性も指摘されているとの話もあるので、公共機関のサービスによって『ぶつかり』や『寝そべり』を克服すべきかもしれません。そう思ったあなたは支援センターを訪ね、見事に社会復帰を果たしたのです。
以上の例示もフィクションなので洗脳やマインドコントロール効果があるはずです。同時に風刺として効果があり、超正常刺激度も低い。内容量も少ない。洗脳やマインドコントロール効果は最小限で、脳が正常処理できるレベルでしょう。
これは「引きこもり問題」への風刺です。本当はアニメ業界などのフィクション業界によって洗脳された人が自分の部屋や家や「ある程度狭い空間」に入ったまま出てこなくなり、それを見たアニメ業界などのフィクション業界に洗脳されている人たちが「あの人は引きこもったんだ」とだけ言っている問題です。アニメ業界に洗脳された専門家が研究と発表を行い、アニメ業界に洗脳されたマスメディアが報道し、アニメ業界に洗脳された政治家や官僚や市民が社会問題として議論することになっています。本当は洗脳やマインドコントロールを使った超大規模な監禁事件なのです。アニメ業界の動機はテレパシーの警告!アニメは危険だ! 安全に終了しよう! で後述するクオリア(主観体験の感覚質)にあるのでいろいろ推理してみてください。
「ひきこもり」や例示の「ぶつかり」は動詞の連用形を省略三段論法のように利用する詭弁の一種のようです。
「車で人をはね、人が吹っ飛んで、地面に倒れ、動かなくなる」との論点を「車と人がぶつかり、人は飛翔し、地面に寝そべり、安静にする」のように替えています。論点を替えた上で、「ぶつかり」だけに省略する詭弁の手法です。
「ひきこもり」と呼ばれている人を見たら、「トイレに籠もって大便をしているような現象ではなく、アニメやマンガやフィクションの都合で監禁されている場合があるかなぁ」などと考えてみましょう。
「いじめ」の被害に遭っている人を見たら、「靴を一回だけ隠されたのかなぁ、それとも体を20回か30回か殴られたのかなぁ。後者だったら暴力事件だなぁ」などと考えてみましょう。
名詞化動詞は完全になくすべきだろうか。それとも、特殊な事例に限り、使えるようにすべきだろうか。国語教育次第では文脈を読めるようになるので問題ないだろうか。いずれにせよ、現代の無自覚な名詞化動詞濫用度は高いので是非はともかく自覚する必要がある。