👉どうしてあなたは子どもにアニメを見せるのですか?
子どもにアニメを見せるのは以下で説明される実験に毎週参加させるようなものです。
別の記事で説明したアニメの有害性についての説明
仮にあなたには子どもがいるとします。あなたの子どもは動物行動学の実験に参加することになりました。動物行動学者からは少し危険性があるかもしれないと説明されます。なので説明を受けて危険だと判断した場合は子どもを参加させないことも可能です。具体的には以下のように説明されました。
- 視覚的な信号刺激(鍵刺激)と超正常刺激をあなたの子どもの視覚を通じて脳に入力します
- 信号刺激とは動物に本能行動を起こす刺激のことです
- 超正常刺激とは動物の生態の中で普通はない刺激なのに本能行動を起こす刺激のことです
- 今回の実験では子どもが本能行動を起こすことが分かっている視覚信号刺激や視覚超正常刺激を用意しています
- 本能行動を起こす刺激を入力されると、ひらひらする布を見て突進してしまう闘牛のようになってしまったり、親鳥のくちばしの模型を見て猛烈に鳴くのを始める雛のようになってしまうでしょう。
- 実験は1時間30分程度で終わります
- 入力の頻度は1秒間に最大24回以上です
- 1時間30分の間に5万回から17万回程度入力する予定です
- 今のところこの実験を行ったことがないので子どもにどのような影響が出るのかは不明です
- また、同時に音声信号刺激や音声超正常刺激の入力も行います
- 視覚と音声によって同時に信号刺激を入力することで、本能行動がより強まるかも気になるところです
- 同時に信号刺激や超正常刺激を使って古典の方法で条件付ける手法の実験も行います
- 快の感覚の原因となる信号刺激や超正常刺激を、手渡された特に意味のない物体に条件づけます。特に意味のない物体を見ただけで快の感覚を感じるようになるとしたら成功です
- 不快の感覚の原因となる信号刺激や超正常刺激を、手渡された特に意味のない物体に条件づけます。特に意味のない物体を見ただけで、不快の感覚を感じるようになるとしたら成功です
5万回や17万回との入力回数が意外と不穏です。
特に意味はないはずの対象を見ただけで、謎の飛行感を感じる実験を設定するのもできるでしょう。
さて、あなたは科学の発展のためにもこの実験に子どもを毎週参加させるでしょうか?
いつの間にか本能行動に支配される子どもにしないためにも断りましょう。
アニメ業界の映画作品作画枚数
アニメ作品名 | 放映時間 | 作画枚数 |
---|---|---|
風の谷のナウシカ | 116分 | 56,078枚 |
天空の城ラピュタ | 124分 | 69,262枚 |
千と千尋の神隠し | 125分 | 112,367枚 |
ハウルの動く城 | 119分 | 148,786枚 |
崖の上のポニョ | 101分 | 170,653枚 |
以上のような有名アニメ映画を一回見るだけで5万枚から17万枚程度視覚情報を通じて超正常刺激が脳に入力されます。
「101分×60秒×1秒間に24枚の作画=145440枚の作画枚数」なので、作画枚数170653枚の崖の上のポニョは毎秒24枚作画があるよりも作画枚数が多いようです。
ジブリ作品には飛行シーンが多くあります。
ふわふわする感覚が実はあるのでしょうか。
アニメを見ると色々な感覚を覚えます。
実際は飛んでいるわけでもなく、アニメを見ながら座っているのです。
飛んでいる感覚だけある、座っている人物にされます。