闇試合でAIを粉砕!テレパシーが教える六死七生詰碁1|三々を巡る死活

こんにちは。テレパシー情報屋の加藤です。
今回から六死七生なる形式の囲碁問題を出題していきます。前回まで10記事ほど書いていた19路詰碁と同じくテレパシーから教わった問題形式です。中央の72路に同色の石を配置して、辺や隅を舞台として問題を作ります。中央に露骨な愚形の石があることから、闇試合についての問題がメインでしょう。
19路詰碁は1線に打っているのに、全ての石が働いていると感じられました。逆に中央に打っているのに巨大な団子石を形成している六死七生は、味方の石に囲まれている石が全く働いていません。囲碁の光の側面を極めたいなら19路詰碁を解き、闇の側面を極めたいのなら六死七生を解くことが有効な可能性がありそうです。
うーん、しかし名称が「六死七生」だと辺の死活と紛らわしい意味があります。「六死七生詰碁」にするかもしれません。中央が詰まっているので普通に詰碁かもしれませんよ?
AIに勝ちたいのならテレパシーが推奨する4つのの問題を解きましょう。
- 19路詰碁 辺の72路に同色の石を配置した局面での詰碁
- 六死七生詰碁 天元を中心として渦を巻くように72の同色の石を配置した局面での詰碁
- 囲碁ひも理論 石と石の繋がりや対抗をひもとしてとらえた理論。厚みとはひもの堆積の幅に過ぎない
- フルーツの一手 神の意味は「本来の食性が失われたことで発生した問題を社会的弱者になるくらい努力することで解決してくれる者」なので、本来の食性(フルーツ食等)を回復すれば神はいらない

👉問題は以下のページにまとめてあります
※目次は必要なのか? 何かの間違いで答えに先にたどり着いてしまうかも?
六死七生詰碁1 三々を巡る死活

空中の六線のラインより上に黒石が敷き詰められています。この局面で白が左下三々に打ち込んできました。左下に黒石はないし、下辺と左辺にも黒の援軍はありません。上空がどうであれ、地上が空いているのなら白は生きると考えて打ち込んできたようです。白の思考の甘さを打ち砕いてください。
※ただし考えの甘さを打ち砕かれるのは私かもしれません。間違っていたらどなたかご指摘ください。
下にスクロールすると回答
↓↓↓
答え

黒1はアマ有段者でも思いつきそう。でも、取りに行く石に密着する黒3が意外な手です。相手の懐を狭めようとする意図があります。

白も白4と打って黒3をひもでぐるぐる巻きにしようと試みてくるでしょう。しかし黒5と体積を増やして巻かれないようにできます。白6と隅に黒のひもが侵入しないようにするくらいです。ただし黒7と打って白2をからめとろうとする手が厳しい

白が白8と絡めとられるのを防ぐと、今度は黒がつながりを失います。そこで黒9と打って、黒3と黒7のひもを連絡するくらいです。白10、白12と打って白は黒5子がひもでからめとられる面積を増やしつつ、隅に黒のひもが入り込めないくらい白のひもで占有しました。

黒1がこの形での手筋です。黒3子は取られると白が即生きる石なのでとられるわけにもいきません。黒3子は結局行くところがないし、黒2子とひもで繋がるくらいしかやることはないのです。今打たないとすっきりしないつながされ方をするので今つながりましょう。

黒1によって黒のひもとひもの連絡は強化されました。黒の絆を恐れた白は白2白4白6という小細工くらいしかやることがありません。白8と白は孤立した黒の1子を制圧する路線です。屈服しろと言っています。

黒は地味な人生を歩むつもりなのか、黒と白のひもを両方出す「辺」から一路間を開けた2線を進みます。どうやっても紐に巻かれなくなることを目指しているようです。中央に出て行って世間を騒がせるなんてことを考えない無気力な印象の若者でしょう。
「これだから最近の若いもんは」(中央の黒石談)。

もちろん実際は中央の黒石に原因があるのです。いつまでも引退しないで居座り続ける人ばかりなのにどうやって中央に行けと言うのか。
しかし、大人にも良心的な人物がいるのか黒23と援護射撃をくれました。白死です。
ディストピア吹き荒れる世界で常識を信じるから白はこうなったのでしょう。なんと世の中は暗いのか。
変化図

正解図1-3の白10でひもとひもの連絡を重視した手を打つとどうなるでしょう。白は完全につながっており、傷のない格好です。

あれ、この変化図1-2はぱっと見何が何だかわかりません。ちょっと待ってください。調べますから。
黒11は打たないと白は簡単に生きます。黒13もある種の変化の時にこの位置にあると役立つようです。白46の後右下から左下方面に黒石が追いかけられた後の変化だったと思います(行って戻ってくる)。

掲載する予定はなかったけど面白いので載せてみることにします。黒13で黒1からコスミを打つとこんな風に問題があったので五の5のコスミになりました。

・・・と思ったら五の5でも白生きなようです。

現実には戻ってくる手は防がれそうなので関係なさそうな気もします。白10と連絡を重視した手は強い人なら、左下を捨て石にして右辺で別動隊を生きようという策動かもしれません。
この問題を考えているとき、テレパシーは「あっちは取れる、こっちは取れない」と言っていました。何のことでしょう。左下を捨て石に、別のところで生きる手が現実にあると言っているとしても私の棋力ではよくわかりません。
変化図2

正解図1-2の黒7で懐を狭める考えを継承するのも有力そう。黒9と打つと白18から白20で簡単に生きられます。

黒9で急所に打っても無駄です。いろいろあって白はもはや黒薔薇のツタのような黒のひもに縛られる必要はなくなりました。
失敗1

黒1の突撃隊からさらに黒3の潜入部隊を送り込むこともできます。左下隅を黒紐の影響下に置こうとするのは自然で有力な発想です。しかしこの形の場合は問題があるのです(※と思ったけどそうでもなかったかもしれない? 後述するように読んでいっても切れていませんでした)。

白は白4に打つことで黒紐のつながりを不確かにできます。黒9までは必然の進行です。白10で下辺方面に打つことができると生きます。白10以外考えたことがないので他は知りません。

うーん、すっきり生きるかと思いきや読み直してみると死活がシビアなようで、はっきりとした生存が見えません。失敗図1-3はぎりぎり生きていないです。どうも失敗図1-2の白10では生きないかもしれません(間違えた)。

もしかすると失敗図1-4の白10で白は生きるかもしれません。白2から間を2つ開けてもこの場合は白紐と白紐のつながりが強固なので黒から切断できません。
まだ読み切れていないので次回の問題にしようと思います普通に死活問題です。

失敗図1-5の白1は落ち着いた本格的な感じのする手です。
私は一番最初にこの変化を読みました。

わけのわからない攻防の末結局白が取られます。この図があるので、黒から2の二に打つ手で取れるのかと思っていました。
失敗図1-4の研究次第では実際に取れている可能性もあります。
変化図3

失敗図1-2の黒9では六線の黒石という援軍もあることだし連絡を若干軽視してでも白の左辺への進出を止めたくなります。
ただし白10、白12と黒紐のつながりの弱点を突かれると簡単に生きられるのでそうもいきません。黒15と手を抜くと隅を取られるし、隅に打つと辺に打たれて生きられます。
※白16は黒19の地点
失敗2

最初から2の二に打つとどうなるでしょう。

それっぽい変化を考えてみました。

黒は五目中手作戦なようです。
6線に石があるためか、黒11から黒13までのような特徴的な手筋が出てきました。

黒17を狙っていたようです。白はダメが詰まっているのであまり無理ができません。

いろいろ難しい戦いの結果白は生きるようです。
六死七生詰碁の三々問題は想像以上にぎりぎりな図が多いので、回答が3つもあった19路詰碁⑩の問題と違って安心できます。
※白34は黒37の地点。白44は黒45の地点
そのほかの変化

黒1に白2は黒3で大丈夫っぽいです。
おそらく。

しかし、白2の大ゲイマが気になります。そういえば、なぜかこれを研究していませんでした。
黒3と懐を狭めに行くか、2の二に打って隅の根拠を奪うかするのでしょう。ぱっと見ではよくわからないので次々回くらいの問題にしようと思います。
生きる可能性があるようにも見えるので、第三回で六死七生詰碁は終了して五死六生詰碁になるかもしれません。

2間を空ける着手には黒3がぴったりしているように思えるのでおそらく問題ないのではないかと思います。
それにしてもアマチュアには難しすぎる手です。
しばらくこの三々関連を研究するくらいかもしれません。そうでないと、六死七生なのかどうかわかりませんから。ほかの問題はこの問題さえ成立するのならいくらでも作り放題です。やはり思考が甘かったのは私のほうで、全然読み切れていません。
フルーツの一手関連の記事について
フルーツの一手関連記事について何を書くのかが具体的には決まっておらずぼんやりしています。フルーツの一手自体は以下のようなことです。
神の意味は「本来の食性が失われたことで発生した問題を社会的弱者になることで解決してくれる者」なので、神に頼ることよりも本来の食性(フルーツ食等)に戻ることのほうが優れている。フルーツを食べてから囲碁を打つだけで、神の一手よりも優れた手が打てる
出典はテレパシーで得た情報
こんなようなテレパシーでも使えないとわからない囲碁関連の話題について、説明していく感じでしょう。ネタとしては何があるのやら。
- フルーツの一手やハーブ&スパイスの一手など
- テレパシー棋士たちが棋士たちにテレパシーを使えるようになってもらいたがっている件。
- 「先生」と呼ばれると、教科書に書いてある以上のことを理解しづらくなる可能性について。
- 「マガリ」「トビ」「ハサミ」「厚み」などの独特の用語は廃止したほうが賢明そうに見える(動詞や形容詞を名詞化して使うことは、意味が分からなくなっていることのサインである可能性)。
- 飲むと虚血性心疾患リスクの低下などもあって寿命が延びることで知られるアルコールは利用すべきか、それとも断つべきか? うまく利用すると神レベルでの効果はありそう。
- 完全に同じ条件で作ったAIを物差しに使えば囲碁界と将棋界の実力の差を測ることができる。
- AIがほぼ完全解析レベルに進化した場合、テレパシーをうまく使わないと勝負にならない可能性
- 肉を食べることは隕石リスク、栄養上のリスクなどなどがあって本当は即刻やめないといけない。テレパシーを使いこなせる人が少ないことや、栄養士(平均を取るとアマ低段者レベルの能力)の無能さによってわかっていないだけ。
- アニメ業界の計略によって今のタイミングで人気が出てはいけない将棋が流行り、逆に今一番流行しないといけないはずの囲碁(石だけに隕石対策と相性が高いようだ)は人気がなくなっている。
- アニメ業界は囲碁界に「神の一手」という有害な概念を植え付けてきた(マンガ業界が植え付けてきたように見えて首謀者はアニメ業界)。最近では藤井聡太さんの指した手が「神の一手」と呼ばれて話題になり、将棋界も危険な状態にある。アニメ業界は次に将棋界を切り捨てる気なようだ。
- 海外のライバルがいない将棋界は囲碁界よりも実力が劣ると考える相場。日本だけに限った場合競技人口の関係で実際には互角くらいか? 何らかの強力なライバルが入ってきてからが将棋界の本番。アニメ業界は持ち上げておいて叩き落す予定だろう。
- 藤井聡太さんは世間の人たちから注目されすぎていて危険。さらに将棋界のほかの人たちが全体としては囲碁界よりも微かに弱いため、なおさら藤井さんの負担が増える。もう一つ言うと世間の人たちは海外のライバルがいない将棋界のことを囲碁界と同じくらい強いと思っている。今後いろいろな誤解が解けない限り、藤井さん一人で背負い込む可能性が高い。アニメ業界の計略のようだ。
- アニメの視聴を完全に終了しない限り、AIにはけして勝てないとテレパシーは言い切っている。囲碁界も将棋界も洗脳されすぎ。アニメを毎日30分見ることは毎日30分レントゲン検査を受けることよりも危険。
- ウォーキング形式での対局を確実に実現すべき。「囲碁将棋の害はぐるぐる回る」とのことなので、回ることで害を消費するのがおすすめ。
- 視力低下対策を科学的な方法で行うべき。やり方は不明。
- 「囲碁は死んで打つ」を実践できるようになると、日常生活や対局風景で「死」を表現する必要はなくなる。スーツを着て黙って座っている姿は葬式を連想させる。
- 「囲碁は死んで打つ」を実践できるようになったのなら、囲碁の対局は対局場所の伝統衣装を着るようにする(伝統を復活させて生きている状態に戻す)。
- アスリートとしての自覚を持ち、生活習慣やリズムなどが勝負に直結することを強く自覚する。
- 完全食以外食べないようにする。完全食レシピを21種類以上作り、一週間毎食別の完全食を食べる。
- リラックスしすぎな将棋棋士にはショートスリーパーがおすすめ。頑張りすぎな囲碁棋士は睡眠障害対策がおすすめ。
- 若手棋士や一力さんみたいな棋士はテレパシーの素質がぼちぼち。普通に能力を高めることに向いている。
- 外向的な棋士(井山さんなど)はテレパシーの素質が絶望的。ただし別のことが得意。
- 内向的な棋士(虎丸君や藤井聡太さんなど)はテレパシーの素質が最大。
- シニア棋士や無頼派棋士(最近では依田さんなど)はテレパシーの素質はぼちぼち。特殊な方法で能力を高めることに向いている。
うーん、ほかに何かあるような気もします。囲碁棋士が芸能活動まがいのことをするのはどうなのだろう、ということかもしれません。あまり考えたこともないし、難しそうです。最終的にある程度書くことを絞るかもしれません。
今日は少しシニア棋士・無頼派棋士向けの情報を書いて考えをまとめてみようと思います。若い人や一力さんみたいなタイプは読まない方がおそらく安全です。一力さんはタイトルも取ったことだし、年間食費12万円以下の穀食カレー丼や年間食費16万円以下の完全穀食カレー丼を食べてみてはいかがでしょう。
シニア棋士・無頼派棋士向け情報
*洗脳される可能性のある情報が含まれているそうなのでこの項目の文章は消しました*
しかし、どうして質の低い情報しか出せないのでしょう。どうもテレパシー経由で野犬や爬虫類の影響を受けているらしいです。情報の質で言うと松竹梅の梅レベルだとテレパシーは言っていました(誰かにとっては役立つらしい)。もう少し質の高い情報を出すためには、ワンランク上の何かが必要とされるようです。
原因を取り除く方法が何なのかはさっぱり思いつきませんので、今のところまだフルーツの一手系の情報は出せない可能性があります。お金がないとかそのほかの理由でフルーツを思うようには食べられていないことが原因でしょうか? そういえば量だけはあるものの、質はついてきていません。フルーツを思うように食べられないといけない場合、情報を出すことができるようになるのはもう少し先になりそうです。
あなたもテレパシーを使っている☆
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六死七生変化図1-2は愚の骨頂。全く囲碁の筋をご存知で無いことが丸分かりです。あの形の黒は無条件で取れます。
コメントありがとうございます。
あちゃーそうでしたか。まったく気がつきませんでした。
今は忙しいのでなかなか囲碁の研究をしていられません。そのうちまた研究して真偽のほどを確かめようと思います。