これでAIに勝てる!テレパシーが推奨する19路詰碁⑧

こんにちは。テレパシー情報屋の加藤です。
最強の囲碁AIに勝ちたいのなら19路詰碁をとりあえず10万問ほど解きましょう。話はそれからです。今のところ19路詰碁はこの記事の問題も含めて8問しかないので残り9万9992問作らないといけません。
私でさえ10万問作れば最強のAIにかなり太刀打ちできるようになれるという感じすらします。ただし、その前に人生が終わるでしょう。ほかの人が作り始めない限り最強のAIに勝つことは現実感がないのです。
今回の問題は76期本因坊戦リーグの芝野虎丸王座 VS 大西竜平七段の対局にヒントを得て作ってみました。大西君があまりにも鋭い踏み込みを見せたのでつい問題を作ってしまったのです。今回の問題ように実戦の局面を中央に持ってくるだけで問題が作れるのなら、棋譜の数だけ問題を作れることになります。適当な棋譜10万譜用意して流れ作業的に問題を作る方法もありそうです。
募集中!誰か一緒に問題を作りませんか?募集中!19路詰碁⑧ 複数の生き方

芝野VS大西戦の下辺の部分を中央に持ってきただけの問題です。問題を簡単にするために12手ほど適当に進めてみました。結論だけ言うと、もう少し手順を進めておかないとわかりやすい問題にはならなかったようです。時間の都合でこのまま出題とします。白から複数の生き方があるのでその中から2つ以上を読めたのなら正解です。
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答え1

白1に打って眼を作ろうとしたあなたは、その場で生きようとしているのかもしれません。

黒2と打ってきたら白3に打ってノゾキを防ぎます。黒は眼を奪わないといけません。黒6まで黒は後手を引かされます。

白7とオサえたのなら、黒8やその左斜め上に打てば部分的に眼を奪えます。白9、黒10とは堂々とした進行です。

白13と打たれて、黒の6子は取られてしまいました。白を攻めているつもりがいつの間にか自分のダメが詰まり、包囲が狭まっていたようです。

黒14、黒15とデテいくと断点がいろいろあって、脱出できそうです。黒18、黒20、黒22とアタリを決めてみます。黒8子は残り2手に対して、白は白15と白21の2子が残り3手です。3対2で白の攻め合い勝ちとなりました。

黒12でこちらにコスむと、白は別のところで眼を作るだけです。
答え2

1とノビる手は一番本手っぽい手です。たった9手で生きているあたり、これが本当の正解かもしれません(シノギ問題は「〇〇手以内にシノギ」にこだわるべきか)。2目の頭を叩かれる前に、ノビてしまおうというのです
答え3

白1のトビから打つのは実戦的な考え方です。黒は黒2、黒4とノビていくしかありません。下辺や右下に白の援軍が待ち構えている局面ではこのように打って黒8子を攻めたいところです。援軍がいない場合は黒12で3子を取る手が大きいのでこのような無理をすべきではありません。
答え4

白1でもおそらく生きます。
白3に黒4は狙いを秘めた手です。
白5と取りに行ってみるとどうなるでしょう。

黒6と出てから黒8と単に切るのが好手。
(あれ?反対側を切ったほうが正しいような・・・)
白9のツギなら10と白3子の駄目を詰めます。いわゆるシボリの形です。
白9では白11にアテる手もあります。手順が長いです。考えてみてください。

白15が相手の狙いを防ぐ好手で黒は取られています。

白9で左の方のアタリを打つと長手順でシノギになりそうです。
(反対側を切るのでも結局生きそう)

白1に対しては黒2が一番厳しそうです。白5に対して黒6で眼がなさそうに見えます。

白7、白9と打たれると黒10で眼を奪う必要性が出てきます。白11と打つことができたのなら生きることができる可能性もありそうです。さっき気が付いたばかりの変化なのでまだ完全に生きているのかどうかわかりません。

これはとっさに研究しつくせるような変化ではないので保留させてください。いずれにせよ大西君の打った打ち込みが役に立ちそうです。
元の形と追加の手順


そういえば今回右辺の黒石を取り除いてみたことを書いてませんでした。もしかすると右上に何か仕掛けをしておいたほうが大西君が打った手がより意味を持ってくるのかもしれません。


右上にすでに2眼ある白石を用意したことで、連絡できる可能性が出てきました。こうやって周囲の配置を自由にいじれるようになってくると、もういくらでも問題を作れそうです。
エンターテイメントとしての問題点
囲碁界はエンターテイメントとして問題がありそう、という話です。正直ぱっと見イケていない感じがします。その原因について考えて(というより自動的にテレパシーの世界の住人たちが調べてきて)みました。
- 毎日最低5時間以上は座りっぱなしになっている
- やると必ず近視になれる
- スポンサーにぼちぼちこだわりすぎている(それほどでもないが)
- 大酒飲みやギャンブラーが多い
- AIに勝つことをすぐに諦める
- AIに勝てないので慣れない芸能活動的なことをやり始める。
- アスリートとしての自覚が薄い。
- 自覚が薄いので食事や睡眠などの管理が疎か。
- 昔からの慣習が悪い意味で残っている面がある(もちろん良い面もある)。
- アニメ業界によって洗脳やマインドコントロールを受けている(「洗脳を解除しないとAIには勝てない」とはっきりした情報あり)。
問題は山積しているようです。前回書いたように座りっぱなしをやめるためにゆっくり回転する囲碁用のテーブルなのか机を作りましょう。座りっぱなし対策が当面の最重要課題かと思います。スーツを着て座りっぱなしとは、アスリートのはずなのにやっていることがホワイトカラーのサラリーマンのようです。
うーん、前回簡単に書きすぎたのでもう少し掘り下げて書いてみましょう。
スタンディングデスクの効力

まずスタンディングデスクが何なのか写真を見てよく理解してください。長時間座る状態が健康を損ねるということで、最近デキる人はみんなスタンディングデスクで立ちながら仕事をしています。以前職場でスタンディングデスクを使っている女性をテレビで見ました。
長時間立つだけなのも有害であると言われています。スタンディングデスクと同時にバランスボード、ステッパー(足踏み器具)、トレッドミル(ウォーキングマシン)などの足を動かす器具を使うのが基本です。
囲碁や将棋の棋士の皆さんには机自体が動いて、人間のほうが周りをまわる机を作ることをお勧めします。
ウォーキング形式の対局

簡単にウォーキング形式での対局についての見下ろし画像を作ってみました。テーブルが電動で回転することによって、棋士は周りを歩かないといけないのです。
持ち時間5時間の対局ならかなりの歩数が稼げます。仮に1分20mの低速だったとしても5時間で6kmも歩ける計算です。碁盤が勝手に回転してしまうので、対局のために嫌でもついていく必要があります。
回転を一定時間ごとに逆回転にする機能をつけて、筋肉が偏ってつくのを防ぐのも忘れずに。
例えばNHK杯の対局がウォーキング形式だったとしましょう。すると視聴者は棋士たちがずっと座ることなく歩き続けている光景を目の当たりにします。1時間30分の内の対局時間中にずっと歩き続けるわけですから、明らかに健康的です。頭を超高度に使いながらウォーキングをするのですから、相乗効果もあるでしょう。
テレビを見ている人は思うかもしれません。
「自分もあの歩きながら使えるテーブルを買って運動不足を解消しながら、囲碁という知的なゲームをしてはどうだろう?」
家具企業などとコラボして囲碁用のウォーキングテーブル(仮称)を販売すると、囲碁ファンも増えるだろうし家具企業も喜ぶでしょう。
※この記事を見てウォーキングテーブル(仮称)を販売したいと思った家具関連の企業や個人製作者などは、囲碁や将棋の棋士(ついでに受験生や座り仕事の人たち)に協力してくれると言うなら、私に許可なく無断でこれらのアイディアを使ってもらって構いません。私は生涯経済力0円で生きていく気なので、お金などはいりません。それより物やサービスを直接くれる人をください。
ウォーキングテーブル
調べてみるとウォーキングテーブルという商標はすでに使われている可能性もあるかもという気がします。以下の動画を見てください。
Walking Table – YouTube(Walking Furnitureさんの動画)
動画で紹介されている押すと歩く机で一般の道を歩きながら、対局する棋戦があっても話題を呼びそうです。警察に許可を取り、対局中テーブルを押してくれるアスリート(大胸筋が歩いてる人を呼ぶのが面白そう)を雇い、碁盤と碁石をマグネット式にすれば完璧でしょう。
テーブルの周りを回る発想はテレパシーから教えてもらいました。
「囲碁・将棋の害はぐるぐる回る」
テレパシーの言葉
以上のテレパシーの言葉からわかる通り、囲碁と将棋は野放しにしておくと害がぐるぐると回っていくようです。私はぐるぐると歩きながら対局すれば囲碁や将棋の害は無効化できるのだとテレパシーから教えられました。
それを知ってしまうともはやぐるぐる歩かないわけにはいきません。害がぐるぐる回って行くようでは囲碁・将棋は有害なゲームです。別のところで害を消費するしかないでしょう。対局者がぐるぐる回ることによって害をその場で消費してしまおうという発想です。
あなたもテレパシーを使っている☆
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