これでAIに勝てる!テレパシーが推奨する19路詰碁⑦ 簡単には死なない石〇●

こんにちは。テレパシー情報屋の加藤です。
AIに勝ちたかったら4つあるうちの一つの方法として19路詰碁の問題をたくさん解きましょう。今回は一線にならべた石も少しいじってみました。こうやって自由にシチュエーションを変えていけるので千変万化に問題を作り出せるのです。
作り方によっては100手先、150手先まで読まないと答えがでない問題を作れると今回の問題を作っていて感じました。棋力があまりに高い人たちは挑戦してみてください。
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この問題は級位者には難しすぎる問題です。アマチュア有段者の人はだいたい10手か11手かくらい好形で形を決められたのなら正解とします。最後まで読み切るのは強い高段者以上の人にとっても難しいと思われるので気を付けてください(私はもちろん読めません)。初手を間違えるといろいろとあって生きられてしまいます。
以前の記事で囲碁棋士にはショートスリーパーは向かないと書きました。こういうやっかいな感じの問題の手順をもう少し長くした問題を作ってください。若手棋士が集まって夜通しで「誰が一番早く解くか」の大会を開く分にはショートスリーパーはうまくいくそうです。騒いでSNSや動画共有サイトなどで様子や結果を発表してみましょう。深夜に独りで囲碁の勉強をしていると鬱々としてきそうです。今の私がまさにそれ(午前3時)。
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答え

初手は黒1でなければなりません。白2とツナイでくれたのなら、黒3と好形で懐を狭めておきます。白4となればもうかなりわかりやすい形です。

黒5に対して白6とは本当は打ってきません。仮に白6と打ってきたとしましょう。十分に懐は狭まったので黒7と急所攻めにします。

白8と眼を作ってきたら黒9と眼を取っていきます。白10の後黒の1子をゲタで取る手があるので黒は11と守るくらいです。
アマチュア目には黒11までで白は完全に頓死したように見えます。しかし、プロに見せると、周りの空間が怪しいと言い始めそうです。
アマチュア有段レベルにおいては、ここまで読めたのなら正解とします。私ももちろん、ここまで読めたのなら大成功です。私はテレパシーパワーとソフトの検討機能パワーでこの記事を作っているに過ぎません。
強い人向け回答

周りの欠陥をつくのなら、ダメは詰まっていないほうが有利です。前図黒7、黒9と打たれてから白10と打つと、白2子のダメが詰まってしまうので、前図白6では左図白1と打ちます。
白3、白5が狙いの筋です。

黒6ではいろいろありそうです。仮に冷静そうなコスミを提示しておきます。
白7、白9が白3、白5からの狙いでした。黒はどれか取られそうな雰囲気で危険な感じです。

この形の場合は単純に出て切って、2子を取っておけばいいのです。

白17と切ってみたり、白21とツケてみたものの、周りの黒が強すぎるので白はどうしようもありません。
さすがに白は取られているでしょう。
6の手の別の手等、いろいろ変化図があるのですべて読み切らないと白が本当に死んでいるのかはわかりません。本当の正解までたどり着くのが難しそうな問題です。
私では研究しきれないので死んでいるかどうかは強い人に聞いてください。
失敗図

初手で別のところに打ってしまうと、「敵の急所は我が急所」のとおり、白は2に打ってきます。次に黒3と打つことで、白が1手で2眼作る手を防ぐしかありません。
白4とアタリを打てたのなら、白は上辺に進出できた格好です。

回答7と同じ展開になってみると黒の2子が完全に包囲されてしまいました。こうなってはさすがに白生きです。
黒11以外でも白は生きたと思います。ある程度までは読んだはずなのに覚えていません。逆に11の部分に白から打って目を作りにいけそうに見えます。
それはともかく、問題は左上の白三子などの意味は何かということです。

実は設置してみただけで、あまり意味はありません。何か役立てようとおもって空振りになりました。
しかし、白12と黒13を決めると役立ちます。

白12と黒13の交換は単純に黒にとって得でした。黒は脱出することが可能です。

うまい感じの手順で攻めを継続します。もちろんこれで手順が正しいのかどうかはよく分かりません。

白40に出てくるとなんだか、生きそうに見えてきました。
白は左上の3子を利用して2線から4線の変なラインで連絡しています。

結局白48と取って白生きました。
2線から4線の変なラインを突き抜いた格好は見たことがありません。
一体なんでしょうね、これ。
この調子で一周ぐるっとできると150手くらいになるかもしれません。
案の定今回の問題も私では研究し尽くせるわけがありません。強い人に何か問題がないか検証してもらいたいです。問題があれば修正し、この問題を完成させてください。用意した画像を見ていて、何か決定的な見落としがあるような気もしてきました。
こういう手順が長すぎる問題を作ると私は、パソコンの前に拘束されてしまって運動できなくなります。一日8000歩くらいは歩きたいので、もう少し簡単な問題を中心にしたほうが賢明かもしれません。
囲碁や将棋の棋士も一日8000歩は歩くように言われています。通常は無理っぽく思えるその目標ですが工夫次第では可能でしょう。
- スタンディング形式の対局や勉強
- 盤を置く台や机やテーブルは電動でゆっくりと回転する
以上二つの工夫だけで8000歩は余裕です。特許を取りたいくらいのアイディアのように見えます。対局者はゆっくりと台の周りを回りながら対局するのです。回転は一定時間ごとに逆回転になるので、筋肉が偏ってつくことも防ぐことができるでしょう。
韓国トップ3レベルの感覚
今日手に入れた情報についても書いておきます。
韓国のトップ3の棋士はほかの人から感覚に合わないことを強要されて困っている。
※そんなようなことを聞きました。しかし正確な表現は覚えていません。
韓国のトップ3からしたら下図の白3くらいは当然みたいな風潮があるということでしょうか。

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